mamorino4とmamorino5ではどんなことができるの?
価格はどのくらい?
など、auで子どもにケータイを持たせようと検討している親御さんの中には、mamorino4とmamorino5のどちらを購入しようか悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
見た目はほとんど同じですし、防犯ブザーなども搭載されているので、違いはあまりないように見えますが、mamorino4とmamorino5ではできることが全く変わってきます。
auの子供向け見守りケータイmamorinoについて、mamorino4とmamorino5ではどんなことができるのか、違いについて比較してみました。
mamorinoについて知りたいという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
mamorino4とmamorino5本体価格
mamorino4の本体価格
本体価格:16,200円
mamorino得割で5,500円割引
mamorino5の本体価格
mamorino5:16,200円
mamorino4とmamorino5の本体価格は16,200円です。
mamorinoはオンラインショップで購入することはできず、auショップや家電量販店でのみ購入することができます。
mamorino4についてはmamorino得割キャンペーンの対象となっているので、本体価格から5,500円割引くことができます。
mamorino4とmamorino5スペック
mamorino4 | mamorino5 | |
本体サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約99mm×56mm×15.5mm | 約99mm×56mm×15.5mm |
重量 | 約105g | 約105g |
バッテリー容量 | 1,200mAh | 1,200mAh |
ディスプレイサイズ | 2.8インチ | 2.8インチ |
カメラ | 非搭載 | 非搭載 |
アドレス帳登録件数 | 50件 | 50件 |
防水・防塵性能 | IPX5/7・IP5X | IPX5/8・IP5X |
防犯ブザー | 対応 | 対応 |
GPS | 対応 | 対応 |
緊急速報メール | 対応 | 対応 |
SMS | 対応 | 対応 |
mamorino4とmamorino5の基本スペックを一覧にしました。
本体サイズやバッテリー容量、ディスプレイサイズ、搭載されている基本機能などは全く同じですが、防水・防塵性能だけmamorino5が少し性能アップしています。
どちらの機種も、子どもが使っても安心の耐衝撃にも対応しています。
カメラ機能やインターネットサービスなどは子どもが持つのに必要ない機能なので、mamorino4とmamorino5にはカメラは搭載されていませんし、インターネットに接続することもできません。
本体カラー
mamorino4
プリンセスパープル
サニーイエロー
スポーティーブルー
mamorino5
ラベンダー
ホワイト
ブルー
カラーバリエーションは少し変わり、mamorino5の方が明るめのカラーリングになっています。
どちらもストラップホールがあるので、ネックストラップなどを付けて首から下げて持ち歩くことができますよ。
mamorino4とmamorino5の違い
mamorino4 | mamorino5 | |
タッチパネル | 〇 | 〇 |
音声操作機能 | 〇 | × |
防犯ブザー | 〇 | 〇 |
安心ナビ | 〇 | 〇 |
ココセコム | 〇 | 〇 |
居場所通知機能 | × | 〇 |
連続居場所通知機能 | × | 〇 |
おうちだよ通知 | × | 〇 |
出かけるよアラーム | × | 〇 |
出ないときガイド | × | 〇 |
電池残量通知 | ×(安心ナビで対応) | 〇 |
電源オフ通知 | × | 〇 |
学校モード | × | 〇 |
自動マナーモード | × | 〇 |
ワンタッチボタン | × | 〇 |
mamorino4とmamorino5でできることの違いについてまとめました。
mamorino4と比べてmamorino5の方ができることが多くなっています。
どんな機能がそれぞれのmamorinoで使うことができるのか、それぞれでできることについて詳しく解説していきます。
mamorino4でできること
タッチパネルと音声操作機能搭載
mamorino4は、タッチパネルに加えて子どもの声で操作することができる音声操作機能を搭載しています。
ホームボタンをダブルタップすると、mamorinoに搭載されているキャラクターが呼び出されます。
キャラクターに「ママに電話して」などと声で伝えると、登録している連絡先から簡単に電話をかけられます。
音声操作機能には、
電話
SMS
録音
タイマー
ストップウォッチ
歩数計
ボイスチェンジャー
などが音声操作で利用可能です。
話しかけるだけで操作することができるので、文字が読めない小さい子どもに持たせるのも安心ですね。
防犯ブザーと見守り機能
mamorino4の見守り機能では、防犯ブザーと連動して位置情報を検索したり、セコムと連携することができます。
防犯ブザーを鳴らすと、あらかじめ設定した連絡先に自動で電話をかけることもできます。
安心ナビ(月額300円)加入時は、居場所お知らせメールも自動で通知してくれますよ。
ココセコムに対応
セコムのココセコムに加入している場合は、防犯ブザーを鳴らすと自動でココセコムオペレーションセンターに通報が入ります。
すぐに子どもに電話をして安全を確認してくれて、必要に応じて保護者に連絡もしてもらえます。
緊急事態の場合は、現場急行サービスも利用可能。
セコムの緊急対処員が子どものもとへ急行してくれるので、万が一のときも安心です。
安心ナビ
月額300円の安心ナビに申込むと、子どもの居場所をスマホやケータイでいつでも確認することができますよ。
あらかじめ指定したエリアに子どもが出入りすると自動で通知してくれるエリア設定や、設定した時間になると自動で子どもの位置情報を検索して通知してくれるタイマー機能も利用可能です。
安心ナビでは、電池残量が足りないときは自動で保護者に通知してくれて、そのときは現在地も自動でお知らせしてくれます。
電池が切れる前はどこにいたのか把握しておくことができます。
子ども向け機能が充実
歩数計
タイマー・ストップウォッチ機能
ボイスチェンジ
録音
ライト
スケジュール機能
mamorino4では、連絡ツールとしてだけでなく、子どもが生活するのに役立つ機能が充実しています。
勉強時間を測ったり、何かあったときに録音を利用したり、暗い場所を歩くときはライトで照らすことも可能です。
スケジュール機能を利用して塾や習い事を自分で管理させることもでき、自立を促すことにも役立ちます。
mamorino5でできること
進化した見守り機能
mamorino5では、mamorino4よりももっと進化した安心・便利な見守り機能が新たに搭載されています。
居場所通知機能
連続居場所通知機能
安心ナビに申込んでいなくても、mamorino5では位置情報が確認できる居場所通知機能があります。
子どもの足取りが気になるときは、5分ごとや10分ごとに位置情報を受信できる「連続居場所通知機能」も利用できます。
mamorino5でも防犯ブザーを鳴らすと、ココセコムへの通知と保護者への通知が行われるので、外部との連携もしっかり対応していて安心です。
防犯ブザーはストラップなしでも指でスライドすることで操作が可能。
約100dBの大音量の防犯ブザーが鳴り、防犯ライトも点滅するように進化しました。
おうちだよ通知
自宅のWi-Fiルーターを利用して子どもが自宅に帰宅したことがわかる「おうちだよ通知」が新たに搭載されました。
おうちだよ通知は、子どもの帰宅予定の時間帯を設定しておくと、15分ごとにmamorino5が自宅のWi-Fiルーターを検索します。
最初にWi-Fiルーターを検出したタイミングで子どもが自宅にいることを保護者に通知してくれるので、いつ子どもが帰宅したのか把握しておくことができますよ。
出かけるよアラーム
子どもの予定を設定しておくと、出発時間が近くなるとお知らせ通知をしてくれる「出かけるよアラーム」も新たに搭載されました。
出発時間の10分前/30分前/60分前からアラームを設定することができます。
mamorino5も持っていくように音声も流してくれるので、mamorinoの携帯し忘れを防げます。
出ないときガイド
「出ないときガイド」も新たに搭載された機能です。
保護者がmamorino5に電話しても電話に応答しない場合、mamorino5から保護者に自動的にSMSが送信されます。
SMSの内容に従って、居場所通知や着信自動応答を利用することができます。
着信自動応答は、子どもが応答の操作をしなくても自動的に電話がつながり、そのままハンズフリーで通話ができる機能です。
子どもが着信に気づかないときも周囲の音で状況を確認することができて便利ですよ。
電池残量通知・電源オフ通知
電池が少なくなると保護者に通知が届く機能も搭載されています。
電池がなくなって電源がオフになってしまったら、保護者に通知をお知らせし、mamorino自体も充電するように音声でお知らせしてくれます。
登録先にしかつながらない発着信・送受信制限
電話帳には、mamorino4と同じく50件まで連絡先を登録することができます。
mamorino5では、あらかじめ設定した相手とだけ通話とSMSが利用できるように制限をかけられますよ。
登録していない番号とは発着信はできないので、知らない番号からの着信によるトラブルなどを防止します。
110番や119番などの緊急通報は利用できるので、電話帳の制限をかけていても安心です。
学校モード
学校モードでは、電源オフの状態になって電話やSMSなどを使うことはできなくなりますが、子どもの位置情報を検索することはできるようになっています。
子どもが学校モードを設定すると保護者に通知が届くので、設定中は簡易留守メモにメッセージを残しておくことができますよ。
自動マナーモード
時間帯、曜日によってマナーモードのオン、オフが設定できます。
塾や習い事の時間に合わせて設定できる便利な機能です。
バイブが振動するマナーモード以外に、振動もしないサイレントモードで設定することも可能。
ワンタッチボタン搭載
よく電話をかける相手を3つまで登録できるワンタッチボタンを搭載しています。
ディスプレイのアイコンをタップするだけで電話をかけることができるので、家族を登録しておけば、操作に慣れていない小さい子どもでもすぐに電話をかけることができますよね。
mamorino4とmamorino5の違いまとめ
mamorino4のポイント
音声操作機能搭載
防犯ブザーと連動する安心ナビやココセコム
mamorino5のポイント
安心ナビに加入していなくても使える居場所通知機能やおうちだよ通知
電話に出ないときも自動で応答してくれる出ないときガイド
学校モードや出かけるよアラーム、自動マナーモードなどの便利機能
mamorino4とmamorino5の違いとは何か、それぞれのmamorinoでできることについて詳しく解説してきました。
mamorino4は、防犯ブザーと連携して安心ナビやココセコムが利用できて見守りケータイとして十分安心な機能が搭載されています。
しかし、位置情報の確認や電池残量を通知してくれる機能などは、すべて安心ナビのサービスであるため、mamorino4を持たせるなら月額300円の安心ナビに加入することが必須になっています。
一方で、mamorino5は、本体の機能に居場所通知機能がついていますし、電池残量を通知してくれる機能も搭載されています。
自宅にWi-Fiルーターがあれば、mamorino5の位置情報を利用して帰宅したことを通知することも可能です。
安心ナビに加入しなくても、必要最低限の位置情報の確認や緊急時の位置確認などが行えるという点で、mamorino5の方がmamorino4よりも便利になっています。
それ以外にも、出ないときガイドや学校モード、自動マナーモードなど、生活するときに役立つ便利な機能もたくさん搭載されています。
本体価格にそこまで大きな差はありませんし、安心ナビに加入しなくても利用できるという点を考えれば、mamorino4よりもmamorino5の方がお得に安心して子どもに持たせることができるのではないでしょうか。
子どもにケータイを持たせようか検討していた保護者のみなさんは、ぜひmamorino5の購入を検討してみてくださいね。