キッズ携帯の基礎知識

【要注意】キッズ携帯を契約中に親がキャリアを解約し格安SIMに乗り換えたら・・

キッズ携帯を選ぶうえで重要なのが、親と同じキャリアでの契約であるということです。

こちらの記事に詳しくまとめてますので一緒に参考にしてくださいね。

→キッズ携帯のおすすめ

同じキャリア同士でのキッズ携帯を契約し利用すること自体はとくに大きな問題にはならないでしょう。

しかし、基本的には2年間の契約期間が設けられます。

ここで疑問になってくるのが、キッズ携帯を契約している期間中に親がキャリアの解約をしてしまうとどうなるのか?

子持ちママ
今でこそドコモ、ソフトバンクといったキャリアで契約している人も今後どうなるか分かりませんよね。

キッズ携帯を契約している期間中に親が格安SIMへ乗り換える可能性だって十分にあるわけです。

では、こういったキッズ携帯を契約中に親がキャリア解約ができるのか?また注意するべき点はあるのか?今回は詳しく見ていきましょう。

【注意点あり】キッズ携帯を契約中に親がキャリアを解約することは可能?

親が他社のキャリアへ乗り換えたとしても、キッズ携帯を解約する必要はありません。

キッズ携帯を契約している期間中に、親が格安SIMへの乗り換えは可能です。

まずは、解約の義務はないことを知っておきましょう。

ママ友
例えばドコモからマイネオに乗り換えもOKってこと?
子持ちママ
うん!マイネオに乗り換えてもドコモのキッズ携帯はそのままで大丈夫

ドコモを利用してたからキッズ携帯もドコモで契約。

でも途中で格安SIMに乗り換えたとして親がドコモを解約してもキッズ携帯はそのまま継続して利用ができます。

ポイント

ドコモをはじめソフトバンク、auの三大キャリア全てで親が他社へ乗り換えたとしてもお子さんのキッズ携帯の解約義務はなくそのまま使えます。

つまり、どこのキャリアで契約していてもキッズ携帯だけの契約は可能であるということですね。

参考記事
【非キャリア】親が格安SIMである場合キッズ携帯の単独契約はできる?

キッズ携帯を購入する場合、すでに契約しているキャリア同士にするのが基本的な考えです。 携帯代を節約するために格安SIMを利用しているご家庭は増えていますよね。 しかし、この場合だとドコモ、ソフトバンク ...

キッズ携帯を解約せずに、親が現在のキャリアから乗り換えること自体は問題ありません。

ただ、やはり前提となってくるのは「同キャリア」で契約していること。

だからこそキッズ携帯のメリットを最大限活かし、お得に利用できているわけです。

注意

つまり親がキャリア解約することに、大きな問題点があることは知っておきましょう。

注意すべきポイントを一つ一つ詳しく見ていきましょう。

【ドコモ、ソフトバンク、au共通】GPS機能の利用ができない

キッズ携帯を持たせる意味とはなんでしょうか?

「GPS機能を使った位置情報の確認です」と答える家庭は多いと思うんですが、キッズ携帯と同じキャリア同士でないのであれば位置情報の取得ができません。

つまり、親がキャリアを解約してしまった場合GPS機能の利用が不可能になります。

参考

ドコモ:イマドコサーチ
ソフトバンク:位置ナビ
au:安心ナビ

各キャリアが提供しているGPS機能の位置情報サービスは親と子供が同じキャリアでの契約でないと利用できません。

GPS機能の利用は、お子さんのもつキッズ携帯の端末にではなくあくまでも親がもつ端末に対して契約する必要があるためです。

そのため当然ではありますが、親がキャリアを解約することはGPS機能の利用ができないことを意味します。

これでは、事実上キッズ携帯を持たせる意味がないとも言えなくもありません。

【ドコモ、au共通】電話代(通話料)が高い

キッズ携帯をもたせることで、いつでも子供と電話連絡ができるようになります。

これは位置情報の確認と同じくして、キッズ携帯をもたせて便利だと感じるメリットです。

同じキャリア同士で家族内であれば、通話料は無料です。

しかし親が他社へ乗り換えることで当然ですが条件が違ってきますので、電話代が発生するようになります。

高額な通話料金が請求されますので、おいそれと電話ができなくなるんですね・・

キッズ携帯ではLINEアプリの登録ができませんので、無料電話の術がなくなることになります。

しかし、上記はドコモとauのみに当てはまるお話です。

ソフトバンクに関しては引き続き無料電話が時間制限つきではありますが可能です。

ポイント

ソフトバンクのキッズ携帯であるみまもりケータイ4キッズフォンを利用するためには通話定額ライトの基本プランに加入が必要です。
通話定額ライトには、5分間通話無料が適応されています。

そのため、親がソフトバンクを解約し他社へ乗り換えキッズ携帯の単独契約になったとしても5分間までは通話料無料です。

【ドコモのみ】基本プラン変更にあたり基本料金が高くなる

ドコモのキッズ携帯を契約している人は要注意です。

キッズ携帯の基本料金は2年契約をしていれば、月額550円で利用することができ非常に安くてお得です。

ドコモの場合であれば、基本プランである「キッズケータイプラン」に加入しています。

しかし、キッズ携帯の単独契約は可能ですが「キッズケータイプラン」は単独契約できないんですね。

そのため、基本プランの変更を余儀なくされます。

他通常の料金プランに移行しないと、ドコモキッズケータイの利用を継続することができません。

ドコモユーザーの親が解約をしてしまうと、キッズ携帯の維持費も上がってしまうというデメリットも存在するんです。

【提案あり】キッズ携帯を契約中にキャリア解約したい場合は?

お伝えしたようにキッズ携帯を契約している期間中に親が他社へ乗り換えるのは得策ではありません。

メリットはなくむしろデメリット部分が大きいのが事実です。

基本的には、キッズ携帯の契約期間が満了するまでは親も乗り換えを控え継続して利用することをおすすめします。

しかし、どうしてもキャリアから格安SIMなどへの移行を考えるのであれば一つ提案をさせていただきます。

親がキャリアを解約するならキッズ携帯も解約しましょう。

【キッズ携帯→キッズスマホ】親が解約するならキッズ携帯も解約も検討

どうしても親が現在のキャリアを解約したい!気持ちがあるのであれば、キッズ携帯の解約も検討するほうがいいかもしれません。

どのキャリアであっても基本は2年の縛りがあります。

契約期間内に解約すれば違約金の発生はあります。

違約金の請求はありますが、キッズ携帯としての意味をなさないまま月額料金の支払いを続けるべきか?と天秤にかけ考える必要はあるでしょう。

親が解約をするということは多くの場合は、キャリアから格安SIMへの乗り換えでしょう。

であれば子供に持たせる携帯も同じように格安SIMに乗り換えるのも一つの方法だと言えます。

トーンモバイルは子供向け勇逸の格安SIMのキッズスマホなので親が他社へ乗り換える場合は、考えてみましょう。

【メリットなし】親が解約し乗り換えてもキッズ携帯は継続利用OK!

他社へ乗り換えたとしても、キッズ携帯を解約せずに継続して利用はできます。
できますがお伝えしたようにほとんど意味をなしません。

電話代も高くなりGPS機能の使用も不可で位置情報も見れません。
強いていえば、防犯ブザーがある程度でしょうか。

もし小学校で別で防犯ブザーを渡されているとすると、キッズ携帯の利用価値はなかなか難しいものがあります。

基本的には同キャリアで使い続けることが理想でしょう

多くの人が2年契約しているとは思いますが、万が一どうしても乗り換えを検討しなければならなくなった場合は慎重に考える必要があります。

場合によっては、キッズ携帯を違約金を支払ってでも解約したほうがいいケースもあるでしょうね。

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