ソフトバンクキッズ携帯を今現在、契約中の人でもこれから契約を考えている人でも気になるのが解約についてではないでしょうか。
どのようなケースであれ事前に解約方法や注意するべきポイントを知っておくことは、あなたにとって損はしない情報でしょう。
ソフトバンクでは2019年12月現在「みまもりケータイ4」「キッズフォン」の2機種の取り扱いがありますがどちらも解約に関しては共通してます。
はてな
解約する場所、手順は?
解約に必要なものは?
違約金の請求はある?
ソフトバンクのキッズ携帯の解約に関する疑問に上がりやすい部分を、詳しく解説していきます。
では、まずは解約する際の手順や流れのイメージを見ていきましょう。
【注意点あり】ソフトバンクキッズ携帯の解約手順は?
ポイント
①手続きに必要な物を準備する
②ソフトバンクショップで解約申請を行う
ソフトバンクのキッズ携帯を解約する基本的な流れはこのようになります。
とくに難しい手順ではないので、誰でも気軽に解約は行えるでしょう。
で、注意したいのがソフトバンク実店舗に行って手続きする必要があるということです。
オンラインショップをはじめヤマダ電機などの家電量販店では、解約の手続きはしてもらえません。
必ずソフトバンクショップに足を運ぶようにしましょう。
解約手順は、キッズフォンでもみまもりケータイ4でも変わりありません。
そして、ソフトバンクに行く前に事前に解約に必要となる準備しておく物がいくつかあります。
解約に必要ものは2つだけ
必要なもの
本人確認書類(運転免許証など)
SIMカード
ソフトバンクのキッズ携帯を解約する際に必要になるものは、2つだけ。
本体端末の返却は必要はありません。
端末代を支払っているので当然ですね。
あくまでも、SIMカードのみを持ってソフトバンクショップに解約手続きに行けば大丈夫です。
SIMカードの取り出し方が分からない、めんどくさい!そんな人はキッズ携帯に差し込んだままでも対応はしてくれます。
手続きに行って本体だけ返してもらいましょう。
このように、ソフトバンクのキッズ携帯を解約すること自体はとくに難しい話ではありません。
問題になってくるのが「解約するタイミング」です。
時期によっては違約金の発生があるからですね。
しかし、2019年10月に定期契約、違約金にかんして大きな変更がありました。
ソフトバンクのキッズ携帯を契約した時期によって解約すべきタイミングは異なりますので確認しておきましょう。
【2019年9月30日以前】ソフトバンクキッズ携帯を損せず解約するタイミングは?
まずは、2019年9月30日以前にソフトバンクのキッズ携帯を契約している人で考えていきましょう。
ソフトバンクキッズ携帯の利用には基本プランである、通話定額ライト基本料に入るのですがその際に契約期間をどのようにしたか思い出しましょう。
通話定額ライト基本料
2年契約 | 契約期間なし | |
更新月 | あり | なし |
月額料金 | 490円/月 | 1,990円/月 |

キッズ携帯に加入必須な料金プランの契約期間で、解約するべきタイミングの考え方が大きく違ってきます。
契約期間なし→解約タイミングは自由
ソフトバンクのキッズ携帯を契約期間なしで利用しているのであれば、解約するタイミングは自由です。
つまりどの時期に解約をしたとしても違約金の発生はありません。
注意ポイント
本体端末代の分割残金は支払う必要があります。
期間の縛りがありませんから、いつ解約しても当然違約金という請求が起きるわけないんですね。
ただ、その分毎月の基本料金が1,990円と高くなっています。
が、解約したいと思った時にキッズ携帯を解約してしまってOKです。
2年契約(2年縛り)→解約するタイミングは更新月のみ
注意したいのが、ソフトバンクキッズ携帯を2年契約している場合です。
いわゆる2年縛りにあたりますので、契約期間未満に解約してしまうと違約金が必要になります。
違約金は決して安くはなく、9,500円請求されます。
その分月々の基本プランは490円と安く抑えれますが、解約するべきタイミングの自由度はありません。
2年契約している人であれば、解約するのは更新月がベストな時期になります。
ポイント
更新月とは契約開始月から24ヶ月後の2ヶ月間
知っておきたいのが、2年満了すればいつでも解約してもいいわけではないこと。
普通に考えれば違約金の発生なしで解約できるはず。
しかし、ソフトバンクの基本プランは更新月を過ぎすると自動更新されます。
なのでまた2年間利用しないと解約に違約金が必要になるということです。
勘違いというかちょっとややこしい仕組みになってるので、注意しましょう。
あくまでも違約金がかからないのは、2年後の2ヶ月間のみです。
【2019年10月1日以降】ソフトバンクキッズ携帯を契約した場合
続いて2019年10月1日以降にソフトバンクのキッズ携帯を契約した場合で考えていきます。
簡単に言えば今まであった2年縛りがなくなりました。
キッズフォン、みまもりケータイ4を購入するのであれば通話定額プランを契約しなければいけなかったのですが、2019年10月からは基本プランの契約が必要になったんです。
基本プランは今まであった定期契約の概念はありません。
いわゆる縛りなしで月額料金490円でキッズ携帯が使えるようになったんです。
と同時に違約金も発生もなくなりました。
つまり、2019年10月以降にソフトバンクでキッズ携帯を契約した人であれば解約するタイミングはいつでもいいということになりますね。
もちろん端末の分割の残金のことは考えなければいけませんが、違約金や縛り期間は気にしなくてよくなりました。
【提案】ソフトバンクキッズ携帯を解約した後はどうする?
キッズフォンにしろみまもりケータイ4にしろできることは限られます。
あくまでも小学生の時期の防犯対策メインで考えている親が大半でしょう。
キッズ携帯を解約した後に、考えるべき必要がでてくるのがキッズスマホではないでしょうか。
ソフトバンクのキッズ携帯を契約していたご家庭で、解約後どうしていくべきが理想なのか?を2つご提案をさせていただきます。
ソフトバンクから発売されているジュニアスマホに機種変更
ソフトバンクであれば、キッズ携帯→ジュニアスマホに機種変更することもできますね。
とはいえ、こちらのジュニアスマホなのですがぶっちゃけ通常のスマホに制限をつけるフィルタリングサービスを付け加えているだけ・・
ポイント
・閲覧サイトの制限
・アプリの制限
・利用時間の制限
お子さんが安心してスマホを利用できるようにフィルタリングができるだけではなく、子供の年齢に応じた制限の強弱をつけることもできます。
機能を制限できるとはいえ、通常のスマホと同じなので料金も子供が使うとしてもまぁまぁ高くなるのがデメリットでしょう。
もし、ジュニアスマホよりも月々の料金を抑えたいとお考えでしたらキッズスマホで満足度の高いトーンモバイルを検討するのもおすすめですよ。
キッズスマホとしての満足度の高いトーンモバイルに機種変更
キッズ携帯からジュニアスマホに機種変更することもいいかもしれません。
しかし、料金面でのデメリットを感じてしまうのであればキッズスマホとして利用率が高いトーンモバイルを検討してみるのもいいかと思います。
トーンモバイルがキッズスマホデビューにはおすすめです。
あのレンタルショップの大手TSUTAYAが提供している、格安スマホがトーンモバイル。
何よりも子供向けのキッズスマホとしての満足度は高く、安心してお子さんに持たせることができると親御さんからの意見が多いんです。
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トーンモバイルを子供に持たすメリット・デメリット
トーンモバイルは安いって本当? フィルタリング機能や利用制限などはどうなっている? トーンモバイルを子どもに持たせるデメリットはない? など、トーンモバイルを子どもに持たせるメリットとデメリットについ ...
キッズスマホでありながらスマホの依存症を防ぐこともできますし、GPS機能を使った位置情報の把握も可能。
豊富な機能を搭載しているのにも関わらず、トーンモバイルは月額1,000円~の料金で利用できるんです。
ソフトバンクキッズ携帯を解約して子供にスマホを持たせることを考えているのであれば、ジュニアスマホ以外にもトーンモバイルも候補の一つとして検討してみてはどうでしょうか。
もちろん、ご家庭がソフトバンクユーザーであったとしても値段が高くなったりするデメリットなくトーンモバイルを利用することができますよ。
ソフトバンクキッズ携帯の解約についてのまとめ
ソフトバンクキッズ携帯であるキッズフォン、みまもりケータイ4でも解約方法については一緒です。
ただ2019年10月を境に縛りや違約金に大きな変更点があったのだけは知っておきましょう。
問題になってくるのは2019年10月よりも前にキッズ携帯を契約しているご家庭ですね。
解約のタイミングを間違ってしまうと違約金の請求もあります。
今でこそ2年縛りは撤廃されていますが、それよりも前に契約してる人は定期契約ありの契約内容が引き継がれてます。
更新月を把握して解約手続きをするようにしてくださいね。