トーンモバイルを利用するときは、
トーンモバイルが販売するオリジナル端末
iPhone
のどちらかで利用することになります。
iPhoneを持っていない場合は、トーンモバイルのオリジナル端末を購入することになるのですが、
はてな
トーンモバイルe20のスペックってどの程度なの?
カメラ性能は高い?
便利機能や使える機能にはどんな機能がある?
など、トーンモバイルのオリジナル端末のスペックなどについて詳しく知りたいという人が多いのではないでしょうか。
この記事では、トーンモバイルのオリジナル端末「e20」のスペックや便利機能、カメラ性能について詳しく解説していきます。
トーンモバイルに乗りかえを検討している人や、すでにトーンモバイルを利用していてこれからe20に機種変更を考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
トーンモバイルe20のスペック
本体サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約159mm×76.5mm×8.2mm |
重量 | 約175g |
バッテリー容量 | 3,900mAh |
ディスプレイ | 6.26インチHD+ディスプレイ |
CPU | MT6762WB |
RAM容量 | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB |
外部メモリ | microSD256GB |
カメラ | 1,200万画素 1,300万画素 200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
防水・防塵性能 | 非対応 |
生体認証 | 指紋・顔 |
トーンモバイルe20は、トーンモバイルが独自に開発しているオリジナルのandroidスマホです。
OSはandroid 9.0に対応しているので、アプリのダウンロードなどはGoogle Playストアから自由にダウンロードすることが可能です。
本体価格は19,800円と格安ですが、決して性能が悪いということはなく、子どもから高齢者まで誰でも使いやすいミドルレンジスマホとなっています。
防水・防塵性能、おサイフケータイには非対応ですが、トリプルカメラを搭載していたり、大容量のメモリ容量を搭載していたりなど、大手メーカーのミドルレンジスマホと比べても劣らないスペックを持っていますよ。
トーンモバイルのe20のスペックについて詳しく解説していきます。
大容量バッテリー
3,900mAhの大容量バッテリーを搭載。
ネットやSNSをたっぷり使っても安心の電池持ちです。
外出時も電池切れの心配なしで持ち歩くことができますね。
6.26インチの大型ディスプレイ
本体の幅は76.5mmで、片手でも操作がしやすいスリムデザインですが、6.26インチの大画面ディスプレイを搭載しています。
水滴型ノッチを搭載し、ベゼル幅が狭いので、没入感が高く大迫力の映像が楽しめます。
ストレージ容量
本体に大容量の64GBの内部ストレージを搭載しています。
写真や動画、音楽もたっぷり保存することができ、さらに外部メモリmicroSDにも対応で最大256GBまで保存可能。
内部ストレージと合わせると最大320GBまで増量でき、容量の大きいアプリのダウンロードも余裕で行うことができます。
ミドルレンジ向けCPU搭載
e20は、ミドルレンジモデル向けのCPU「MT 6762WB」を搭載しています。
ハイエンドモデルのような高速処理は行えませんが、アプリの起動はストレスなくスムーズに起動でき、RAM容量も4GB搭載しているので、複数のアプリを起動しても快適に利用することが可能。
日常使いなら全く問題なくサクサク操作することができる高いパフォーマンス性能を持っています。
デュアルSIM・デュアルVoLTE対応
2つのnano-SIMを同時利用することができるデュアルSIMと、2つのLTE回線を同時利用することができるデュアルVoLTEに対応しています。
デュアルSIM・デュアルVoLTEに対応していると、格安のデータ通信料SIMカードと、高音質なVoLTEに対応した音声通話用SIMカードを使い分けることが可能となります。
たとえば、データ通信はトーンモバイルで行い、通話はドコモやauなどのVoLTEに対応しているキャリアを利用することも可能ですし、プライベートとビジネスのように2台の電話番号を使っている場合も、e20だけで使い分けることができますよ。
海外で利用するとこも、そのままの端末で海外のSIMを指しこめば簡単に利用することが可能。
生体認証機能は顔と指紋の両方が利用できる
e20には、顔と指紋のダブル生体認証が対応しています。
マスク装着中や暗い場所など顔認証が利用できないときは指紋認証、手袋を付けているときは顔認証など、利用シーンに応じて使い分けることができます。
プライバシー情報を守る生体アプリ認証も進化し、アプリ起動のロック解除にも顔認証機能が追加されました。
したがって、スマホを持たなくてもディスプレイをのぞいただけでアプリの起動が可能になって、さらにアプリの利便性が向上しています。
トーンモバイルe20のカメラ性能
e20のカメラには、1,200万画素・1,300万画素・200万画素のトリプルカメラを搭載しています。
複数枚の画像から高解像度画像を再構築するマルチフレーム処理で、さまざまなシーンの撮影でブレずに美しく撮影することができます。
超広角レンズは撮影角度が120度で、広大な景色もフレームにしっかり収めて撮影可能です。
さらに、e20のカメラ機能には、AIで自画撮り被害を防ぐTONEカメラ機能を搭載。
e20のカメラで裸などの不適切な写真を撮影しようとすると、AIが自動で検知して撮影することができないようにブロックしてくれます。
それと同時に、保護者の端末にTONEカメラで自画撮りをブロックしたことを通知することで、子どもが自画撮り被害に遭うことを事前に防ぐことができます。
トーンモバイルe20の便利な機能
トーンモバイルe20の便利機能についても見ていきましょう。
箱に置くだけで修復可能
本体が収められている箱には、置くだけサポート機能が搭載されています。
本体の調子が悪いとき、設定がおかしくなってしまったときなど、本体を箱に置くだけで自動修復することが簡単にできます。
機内モードの解除やインターネット接続通信の修復などに対応し、e20では新たにキャッシュ削除のチェック項目が追加されています。
修復が終了すると、修正項目を確実に反映させるためにチェック後の再起動までフォローしてくれるので、初めてスマホを持つ人も安心して持つことができますよ。
誰もが使いやすい4つのホーム画面
e20のホーム画面は、使い方に合わせた4つのホーム画面から選ぶことができます。
android標準ホーム画面
トーンモバイルオリジナルホーム画面
シンプルなホーム画面
子ども向けのホーム画面
通常の人が利用するandroidホーム画面やトーンモバイルオリジナル画面の他に、高齢者が初めてスマホを利用しても使いやすいシンプルで分かりやすいホーム画面や、子どもに必要なアプリだけを表示させることができる子ども向けホーム画面から選択可能。
シンプルホーム画面では、ボタンをいつもより少し長押ししないと反応しないように設定することもでき、誤作動にも対策が取られています。
TONEあんしんAI
TONEモバイルには、子どもや高齢者に安心してスマホを持たせることができる独自のAIによる安心サポート機能も搭載されています。
臨時対応:新型コロナウィルス感染防止対策
新型コロナウィルスの感染拡大による影響を考え、トーンモバイルでは新型コロナウィルス感染者数と子どもの移動ヒートマップを可視化して通知する機能を臨時で対応しています。
利用状況をAIが通知
よく利用しているアプリやサイト、よく行くエリア、歩きスマホ多発エリアなどの利用状況をAIが自動でレポートしてくれます。
いつでも簡単に子どもの行動や利用状況を確認することができるので、使いすぎや危険な使い方をしていないかを把握しておくことができますよ。
AIが最適な見守り設定を教えてくれる
指定した場所での端末の利用をロックする「ジオロック」
あらかじめ設定しておいた場所に出入りすると保護者に通知する「ジオフェンス」
など、AIが子供の利用状況にあったおすすめ設定を通知してくれて、子どもの成長に合わせた最適な見守り設定を行うことができます。
学校への持ち込みにも対応
GPSを利用して場所ごとにアプリをロックする「ここだけアプリロック」で、学校へのスマホ持ち込みに対応しています。
学校内でアプリを使わないようにロックをしつつ、保護者との連絡に必要なメッセージアプリや学習アプリは利用できるように許可することが可能。
学校の帰り道などに歩きスマホをすると自動で検知する機能も搭載しています。
歩きスマホを検知するとブロック画面を表示して子どもの安全を守り、保護者の端末にも通知してくれますよ。
健康管理ができるライフログアプリ搭載
健康管理に役立てることができるライフログアプリが標準搭載されています。
歩数や活動量を自動で計測し、活動量に応じた5段階のグループに自動で分けて利用者に合わせた目標歩数などを設定。
日々の活動量を計測し、年齢に応じた適切な運動ができているのか確認することも可能です。
ライフログアプリで計測・管理しているデータは家族と共有することができるので、離れて暮らす家族の健康状況を確認することもできますよ。
さらに、ライフログアプリでは日々の目標値をクリアするとTポイントが1ポイント、グループランクが上がると10ポイント、月末時点で高いグループに属している場合は10ポイントが貰えるお得なポイント機能付きで、楽しく運動を続けていくことができますよね。
トーンモバイルe20スペック・便利機能のまとめ
ポイント
本体価格は19,800円
スペックはミドルレンジモデルのandroidスマホ
大容量バッテリー搭載
超広角カメラを加えたトリプルカメラ搭載
自画撮り撮影を防止するAIカメラ機能
子どもの安全を見守ることができるあんしんAI対応
高齢者でも使いやすいシンプルホーム画面
健康管理をサポートするライフログアプリ搭載
トーンモバイルe20のスペックや便利機能、カメラ性能について解説してきました。
e20は、19,800円という格安スマホな点も魅力的な部分ですが、格安スマホでも性能はしっかりしていて、ミドルレンジスマホなのにトリプルカメラを搭載していたり、ダブル生体認証に対応しているなど、使いやすさにこだわって作られています。
子どもに持たせることを考えて、自画撮り防止や学校内でのアプリの利用禁止、歩きスマホをブロックなど、安心して子どもに持たせることができる見守り機能が充実。
子どもだけでなく、初めてスマホを使う高齢者でも操作がしやすいシンプルホーム画面を搭載していたり、高齢者の健康管理に役立てることができる便利でお得なライフログアプリもプリインストールされています。
子どもから高齢者まで、誰が持っても使いやすいコストパフォーマンスに優れたスマホになっていますよ。
トーンモバイルを利用するなら、ぜひe20の購入を検討してみてくださいね。