「トーンモバイルの解約方法ってどうするの?違約金の発生とか解約するタイミングとかあるのかな?」
携帯をもつのであれば、知っておくべき解約手続きのやり方。
小中学生の子どもにトーンモバイルを持たせているという親御さんでも、
トーンモバイルよりも他社で使った方が安くなりそう
家族で他の会社を一緒に契約したい
見守り機能が必要でない年齢になってきた
など、トーンモバイルの解約を考えるタイミングが来る人も少なくないでしょう。
しかし店舗数も少ないトーンモバイル…ウェブページを見ても解約についての表記が非常にわかりづらいと思った人もいるかもしれません。
この記事では、トーンモバイルを解約するにはどうすればいいのか、解約する場合は違約金などがかかるのか、解約する際に注意しなければならないことはないのか?
トーンモバイルの解約についてお話していますので参考にしてください。
トーンモバイルを解約する方法
参照:トーンモバイル解約
トーンモバイルの解約手続きは難しくありません。
お客様サポート窓口(050-7300-6773)に電話しての手続き
専用のウェブページからの手続き
いずれかの手続きで解約を行います。
お客様サポート窓口なら050-7300-6773に電話すればOK。
また、トーンモバイルのお客様サポートから解約ページに移行することができますよ。
どちらからの手続きでも簡単に行うことができ、契約者名や契約電話番号、連絡先電話番号などを知らせて、注意事項を確認。
その後「解約予約受付」の状態になります。
手続きしたその月の25日までにトーンモバイルは解約。
のちにトーンモバイルから送られてくるSIMカード返却キットに、使っていたSIMカードを入れて送り返せば手続き完了です。
手続きは解約月の25日までに行うこと
トーンモバイルで解約手続きをする場合は、その月の25日までに解約申込みをしなければなりません。
もしも25日を過ぎてから解約の申込みをした場合は、翌月の25日に解約手続きが行われてしまいます
トーンモバイルでは、解約月の月額料金についても日割りになりません。
解約をしたいと思ったらトーンモバイルの締め日である25日に近い日にちに解約手続きを行うとお得ですよ。
解約後はSIMを返却する必要がある
トーンモバイルで解約を行ったら、利用していたトーンモバイルの端末は返却する必要はありません。
ただ、SIMカードは返却する必要があります。
※MNPで転出した場合も
返却期限は解約月の翌々月の25日までの2か月間の間に返却。
万が一、期日までにSIMカードを返却しなかった場合は、SIMカード紛失手数料3,000円が請求される可能性があります。
トーンモバイルのオリジナル端末はSIMフリー端末ですので、他の会社のSIMを挿せば通話やデータ通信を行うことが可能。
なので、違う格安SIMに乗り換えの際にそのままトーンモバイルの端末を有効活用も検討してみましょう。
他社への乗り換え(MNP転出)の場合の解約方法
トーンモバイルは050発番の電話番号で利用していた場合は、同じ電話番号を引き継いで他社に乗り換えることができません。
しかし、090音声オプションを利用している人は、利用していた090や080、070の電話番後を他社に引き継ぐことが可能。
-
【途中解約は可能?】トーンモバイルの090音声オプションは子供に持たせる場合には必要か?
「トーンモバイルの090音声オプションって子供には必要なの?」 トーンモバイルには090音声オプションというオプションサービスがあり、加入することで090や080といった携帯電話番号を利用することがで ...
トーンモバイルで利用していた090音声オプションの電話番号をそのまま他社でも利用したいという場合には、お客様サポート窓口でのみ受付けをしています。
上記の解約手続きのようにウェブページからは申込みすることができませんので注意してくださいね。
①お客様サポート窓口(050-7300-6773)に電話をし、MNPに必要な予約番号の発行を依頼する
↓
②お客様サポート窓口で受付をした翌日以降に予約番号が発行される
↓
③予約番号が発行されたら、乗り換えたい会社で契約手続きを行う
電話番号を引き継ぐには、MNP予約番号という11桁の番号を発行してもらう必要があります。
11桁の予約番号を利用することで同じ電話番号を引き継ぐことができるので、トーンモバイルで解約をしてしまった後では同じ番号を引き継ぐことができませんので気をつけましょう。
MNPで他社で契約が完了すると、その時点でトーンモバイルは自動で解約となります。
MNPの予約番号取得後は改めてトーンモバイルで解約手続きをする必要はありません。
25日前に手続きが完了しなければいけない
MNPで他社で契約をする場合も、トーンモバイルの締め日である25日より前に他社への乗り換えを完了させる必要があります。
MNPの予約番号を発行してもらっても、その時点ではトーンモバイルは解約とはなりません。
予約番号は発行から15日間の有効期限があり、その期間内ならいつでも自分のタイミングで手続きをすることができます。
なので、予約番号の有効期限と解約手続きの日程は同じではありません。
大手キャリアでも、即日手続きが完了せず数日必要
手続き完了後、新しいスマホやSIMカードが届くまでには数日かかる
MNPで転出する場合は、25日の締め日まで余裕をもった日数を開けておくようにしましょう。
トーンモバイルで損してしまう解約のタイミング
トーンモバイルの解約は簡単に手続きすることができます。
しかし、解約するタイミングを知っておかないと違約金など無駄な料金の請求の可能性もでてきます。
本来であれば支払う必要のない請求が発生する条件を確認しておきましょう。
トーンモバイルの契約期間
トーンモバイルの契約期間と違約金についてです。
契約期間:24か月(契約月を1ヶ月目とする)
違約金:9,800円
トーンモバイルの契約期間は24か月。
契約期間内に解約をしてしまった場合には、9,800円の違約金が発生します。
ただ、2年毎の自動更新はありません。
なので、トーンモバイルは最低でも24か月間継続利用さえすれば、その後はいつでも違約金なしで解約することが可能ということになりますよ。
MNP転出時
先ほども解説したとおり、トーンモバイルで090音声オプションを利用している場合は電話番号を他社で引き継いで利用することが可能。
その場合は、MNP転出手数料として本来なら3,000円の手数料がかかります。
しかし、トーンモバイルのオリジナル端末を利用している人がMNP転出をする場合は、通常の利用期間の他にさらに6か月間の最低利用期間が設けられています
もし6か月以内にMNPで他社に転出する場合は、MNPの転出手数料が3,000円ではなく9,800円になるので最低利用期間に注意が必要になります。
利用期間 | 違約金 | MNP転出手数料 | 負担金 |
1か月~6か月 | 9,800円 | 9,800円 | 9,800円 |
7か月~24か月 | 9,800円 | 3,000円 | 9,800円 |
25か月目以降 | 0円 | 3,000円 | 3,000円 |
6か月目までは違約金、MNP転出手数料のどちらも9,800円の負担がかかります。
この場合は違約金の9,800円のみの負担になり、MNP転出手数料の負担はありません。
7か月目~24か月の間は違約金が9,800円、MNP転出手数料は3,000円かかりますが、この場合も違約金の負担のみとなり、MNP転出手数料3,000円の負担は免除となります。
それ以降違約金が発生しなくなった場合は、通常どおりMNP転出手数料3,000円が発生することになります。
よって、他社に電話番号を引き継ぐ場合でも、普通の解約でも24か月以内の解約なら9,800円の違約金がかかるということですね。
ちなみに、iPhoneを持ち込んでトーンモバイルを利用していた場合は、6か月未満であってもMNP転出手数料は3,000円です。
6か月の契約期間があるのはトーンモバイルのオリジナル端末を購入した場合のみになりますよ。
スマホ本体の残債金
参照:TONE e19
TONE e19 | 19,800円 |
分割支払金 | 825円+分割手数料(24回払い) |
トーンモバイルでスマホ本体を購入した場合には、契約期間の違約金の他にスマホ本体購入代金の残債金の支払いも注意しなければなりません。
分割払いで端末を購入し、まだ分割支払金の残債金が残っている状態で解約をする場合は、残りの分割金を一括で支払うことになります。
残債金がまだたくさんある状態で解約をするときは、その分一括で支払わなければならないことを知っておきましょう。
トーンモバイルの解約方法のまとめ
トーンモバイルの解約方法まとめ
- 電話かWEBでの解約申し込みに対応
- 手続き後その月の25日までに解約完了
- 最低利用期間の24か月以内に解約をすると9,800円の違約金
トーンモバイルを解約するなら、利用期間と締め日が25日ということに注意をしましょう。
トーンモバイルを解約するなら24か月以上利用してから解約をするのがおすすめです。
また、SIMカードは必ず返却することを忘れないように注意してくださいね。