「子供にスマホを持たせようか迷ってる」
「どの機種をもたせたらいいんだろう?」
「出来れば月々の料金は安いほうがいいし・・・」
このような悩みは一度は考えることでしょう。
今回はドコモのキッズスマホの小中学生向け人気機種を以下の構成から解説します。
- 小中学生のドコモスマホ機種ランキング
- キッズスマホを選ぶときのポイントは?
- 月々の料金シミュレーション
記事の前半では人気機種ランキングを、後半では月々の料金を安く使う方法をご紹介します。
こんな方におすすめ
- 子供の初めてのスマホ、何にしたらいいかわからない
- できるかぎり安くスマホを持たせたい
- 安全性も大事にしたい
それではいきましょう!
小中学生のドコモスマホ機種ランキング
ドコモにはキッズケータイはありますが、キッズ専用のスマホは扱っていません。
そのためドコモで子供にスマホをもたせる場合は、一般成人と同じく購入が必要です。
ここでは、これから始めてドコモでスマホを持つ子供に人気のある機種をお伝えしていきます。
それでは小中学生に人気の機種ランキングを見ていきましょう!
1位.iPhoneSE 第3世代
2位.Galaxy A53
3位.AQUOS sense7
番外編.お下がりiPhone
1位.iPhoneSE 第3世代
総合評価
✔値段:65,230円
✔性能:
✔持運び:
✔操作性:
✔カメラ:
✔バッテリー:
GOOD
- コンパクトで片手にピッタリサイズ。日常使いに最適
- 動作が快適で、ゲームや動画もサクサク
- ホームボタンがある
BAD
- バッテリーが小さく、使い方によってはモバイルバッテリー必須
- イヤホンジャック非搭載
- ベゼルが太く、画面が小さく見える
★性能一覧★
機種名:iPhoneSE
本体サイズ(縦✕幅✕厚さ):138.4mm×67.3mm×7.3mm
重さ:144g
ディスプレイ:4.7インチ
CPU:A15 Bionicチップ
メモリ(RAM):4GB(非公式)
内蔵ストレージ(ROM):64GB/128GB/256GB
カメラ:シングルカメラ 約1,200万画素
インカメラ:約700万画素
バッテリー:2,007mAh(非公式)
防水・防塵:IP67
ドコモオンラインショップ
2位.Galaxy A53
総合評価
✔値段:59,400円
✔性能:
✔持運び:
✔操作性:
✔カメラ:
✔バッテリー:
GOOD
- 有機ELのため画面が非常にきれい
- 最大輝度は800nitsであり、直射日光の下でも画面が見やすい
- 約6.5インチの大画面、文字や動画に最適
- リフレッシュレート最大120Hzで、ヌルヌル動く
- 動作も早く、日常使いで困らない
- クアッドカメラ搭載で写真性能が高い
- バッテリー容量が多く、1日フルで使っても大丈夫
- 顔認証、指認証が可能
- ステレオスピーカー内蔵で、高音質スピーカーを楽しめる
- ゲームも問題なく楽しめる
BAD
- 約6.5インチが小中学生にはでかい
- カメラ性能は十分だが、動画性能がいまいち
- ワイヤレス充電非対応
★性能一覧★
機種名:Galaxy A53
本体サイズ(縦✕幅✕厚さ):160 mm× 75mm × 8.1 mm
重さ:189g
ディスプレイ:6.5インチ
CPU:Exynos 1280 2.4GHz×2+2.0GHz×6
メモリ(RAM):6GB
内蔵ストレージ(ROM):128GB
カメラ:マルチレンズカメラ 約6,400万画素(メインカメラ)
インカメラ:約3,200万画素
バッテリー:5,000mAh
防水・防塵:IPX5/IPX8・IP6X
ドコモオンラインショップ
3位.AQUOS sense7
総合評価
✔値段:54,230円
✔性能:
✔持運び:
✔操作性:
✔カメラ:
✔バッテリー:
GOOD
- イヤホンジャック搭載
- カメラ性能が大幅性能アップ
- 手にフィットしやすい大きさと軽さ
- 1日使っても大丈夫。大容量バッテリー
- 顔認証、指認証に対応
- マスク着用状態でも顔認証が可能
- デザインがアルミを使用していて上品
BAD
- スピーカーがステレオ非対応のため、物足りなさを感じる
- ワイヤレス充電非対応
- 動きがもたつく
★性能一覧★
機種名:AQUOS sense7
本体サイズ(縦✕幅✕厚さ):152mm×70mm×8.0mm
重さ:158g
ディスプレイ:6.1インチ
CPU:Snapdragon® 695 5G Mobile Platform 2.2GHz + 1.8GHz オクタコア
メモリ(RAM):6GB
内蔵ストレージ(ROM):128GB
カメラ:デュアルカメラ 約5,030万画素
インカメラ:約800万画素
バッテリー:4,570mAh
防水・防塵:IPX5/IPX8・IP6X
ドコモオンラインショップ
番外編.お下がりスマホ
完全に番外編になりますが、お下がりスマホのいいところは本体代金がかからないため、とにかく安いことです。
ドコモの場合は、iPhone7以上のiPhoneであればお下がりとして使えます。
詳しくはこちらの記事にまとめています。
参考子供にiPhoneを譲る時の注意点は?初期化などした方が良い事
「子供に今使っているiPhoneを譲りたいんだけど、なにをどうすればいいの?」 「やり方が難しそうで1歩踏み出しにくい」 「子供が勝手に課金したり、携帯の使いすぎは防止したい」 あなたは ...
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本体代金が一切かかることなく、最安値で携帯を持つことのできる、お下がりiPhoneはランキングにはのらないものの、注目されている購入方法の一つといえるでしょう。
キッズスマホを選ぶときのポイントは?
キッズスマホを選ぶポイントは大きく3つあります。
- 月々料金が安いこと
- 子供が安全に使えるか
- 利用用途
月々料金が安いこと
子供が初めてもつスマホ。
料金は出来る限り安くもちたいですね。
月々の料金は以下3つで決まります。
1.本体代金
2.プランの料金
3.オプション料金
月々の料金を安くするためには、以上の3つすべてを安くしないといけないということです。
オススメしているのが、「トーンモバイルfor docomo」です。
理由は子供に特化した携帯会社であり、安全に使え、安いからです。
月々料金が1,100円で利用が可能です。
子供に携帯をもたせる時期は小学校高学年から中学生が最も多いです。
高校生になってくると性能が求められますが、小中学生の場合は性能は必要ないでしょう。
むしろどれだけ料金を安くおさえるのかが大事なポイントになります。
子供が安全に使えるか
アプリで勝手に課金をしないか。
使いすぎや動画の見すぎにならないか。
有害サイトに行かないのか。
いざ子供がスマホを使うと考えると、悩みは出てくるものです。
親が見えないところでのブロックが必要になります。
設定がわかりやすいスマホを選ぶことがポイントといえるでしょう。
iPhoneもAndroidも設定ができますが、以下に簡単にまとめたものを記載します。
スクリーンタイム(iOS) | ファミリーリンク(Android) | |
アプリインストール制限 | ○ | ○ |
アプリ利用制限 | ○ | ○ |
スクリーンタイム | ○ | ○ |
課金制限 | ○ | ○ |
位置情報確認 | ファミリー共有で○ | ○ |
有害サイト防止 | ○ | Google Chromeのみ○ |
利用状況確認 | ○ | ○ |
利用用途
子供の携帯を使う目的が何かにより選ぶ機種が変わります。
電話しかしないのに、大きいサイズのスマホを購入しても邪魔になってしまいます。
逆に動画をよく見るのに、小さい画面を選んでしまうと目が疲れてしまいますね。
大抵はお友達がiPhoneを使っているからという理由から子供もiPhoneを持ちたがります。
実際に利用するのは子供のため、話し合いの上決めてくださいね。
月々の料金シミュレーション
ここからは、ランキング1位のiPhoneSEを購入した場合の料金シミュレーションをしていきます。
- ドコモのiPhoneSEにした場合
- トーンモバイルfor docomoのiPhoneSEにした場合
以上の2つで料金をまとめます。
契約される際の参考にしていただければと思います。
ドコモで契約した場合
本体:iPhoneSE(64GB)
①本体代金(24回払い):1,640円/月(カエドキプログラム適用)
②月々利用料:1,078円/月(U15はじめてスマホプランで契約)
①+②=2,718円/月
ドコモオンラインショップ
トーンモバイルfor docomoで契約した場合
本体:iPhoneSE(64GB)
①本体代金(24回払い):1,640円/月
②月々利用料:1,100円/月
①+②=2,740円/月
※iPhoneSE本体価格は購入される店舗や時期、特典により変動します。
1年後の料金を見比べてみると、こうなります。
1年後月々料金
- ドコモ 3,268円/月
- トーンモバイル 2,740円/月
ドコモの契約である「U15はじめてスマホプラン」は1年後に料金が上がる仕組みになっています。
子供のスマホを安くもたせようと考えている場合、トーンモバイルに軍パイがあがります。
トーンモバイル公式
トーンモバイルfor docomoがおすすめな理由
ここからは更に踏み込んで、トーンモバイルfor docomoがオススメの理由をお伝えします。
理由は大きく4つあります。
子供にもたせて安心
オプションであるTONEファミリーに加入することで、以下の見守り設定も可能です。
見守り設定
- 現在地確認:GPSで子供の居場所をいつでも簡単に見守ることができる
- ジオフェンス:学校や塾など指定した場所に子供が到着すると、自動で通知がくる
- 乗り物通知:電車やバスなどの乗り物に乗ったとき、移動状態を検知して通知がくる
- アプリ利用状況確認:特定のアプリごとに利用禁止時間を30分単位で設定ができる
- Oneファミリー:SNSいじめに対して、子供を守るううう事ができる
トーンモバイルは子供の成長に合わせて見守りを設定できることが特徴といえるでしょう。
データ通信が無制限(動画視聴を除く)
動画視聴以外はデータ容量が無制限に利用できます。
さらにテザリングもできるため、外出先でパソコンもネットに繋ぐことが可能です。
容量を気にせず使うことができるため、子供だけでなく、親もデータが不足している時は使えるかもしれませんね。
サポートが充実している
トーンモバイルは全国の「ドコモショップ」「カメラのキタムラ」でサポートが受けられます。
格安SIMの多くは実店舗でもサポートはできない中、対面でのサポートを受けることができるのは、非常に安心できるでしょう。
ただし、サポートを受けられるのは、トーンモバイル専用端末の『TONE e21』『TONE e22』のみとなります。
iPhoneをお使いの方は電話でのサポートとなります。
お下がりiPhoneにすることで月々1,100円で使える
トーンモバイルはSIMのみ契約することが最もお得になります。
もしお下がりiPhoneがありましたら、月々1,100円で子供に持たせる事ができますので、検討してみるといいですね。
トーンモバイル公式
いかがでしたでしょうか。
これから子供にスマホをもたせようと考えている際の、後押しになれると幸いです。