今、スマホは連絡を取るだけのツールではありません。
eスポーツが流行っているように、スマホでゲームをするユーザーが増えています。
ゲームがサクサク動くスマホ=「ゲーミングスマホ」と言いますが、ゲーム向きのスマホには選び方があります。
今回は、auで販売しているスマホで、ゲームがサクサク動くスマホを紹介していきます。
ゲーミングスマホを検討している方は、参考にしてください!
ゲームがサクサク動くスマホを見極めるポイント
高い負荷がかかるスマホゲームを快適にプレイするためには、搭載されている性能が重要です。
簡単に言うと高性能なスマホが必要です。
ゲーミングスマホとして販売されているのであれば購入しやすいですが、それ以外の機種はどんなところを見て購入すれば良いのでしょうか。
以下を参考にしてください。
高性能CPU
CPUはスマホの頭脳であり、様々なデータを処理してくれる装置です。
高性能なCPUを搭載していれば処理能力も早く、快適にゲームもプレイできます。
高性能なCPUほどハイエンドモデルに搭載されているため価格も高いです。
多くのAndroidスマホに搭載されているCPUは、Qualcommの「Snapdragon」です。
「Kirin」も有名ですね。
Snapdragon 865やSnapdragon 855が最新のスマホに搭載されていますが、CPU名の後ろに記載されている3桁の数字が高ければ高いほど性能が良くなります。
ミドルレンジモデルにはSnapdragon 630などが搭載されていますが、現在の最新5GスマホにはSnapdragon 865が搭載されています。
スマホでゲームをしたいのであれば、最新のCPUが搭載されたハイエンドモデルを購入しましょう。
大容量RAM
RAMは、データの処理をする作業スペースを表しています。
スペースが広ければ広いほど余裕があるように、RAM容量は大きければ大きいほどサクサクと動きやすくなります。
少し前までは6GBや8GBで大容量と言われていましたが、最近では12GBのRAMを搭載するモデルも増えてきました。
そのため、一度に複数のアプリを起動して作業することも可能になりました。
高性能なCPUと大容量RAMが組み合わされることにより、快適にゲームがプレイできます。
auでも最近は6GB以上のRAM容量を搭載するスマホが増えてきました。
ゲームをするのであれば、最低でも6GB以上は欲しいところですね。
高画質ディスプレイ/高音質スピーカー
小さなディスプレイでも問題なくプレイできるユーザーもいれば、大画面でゲームを楽しみたいユーザーもいるでしょう。
ゲーミングスマホであれば大体6インチ位のディスプレイがお勧めです。
画面の美しさも重要で、3Dゲームであれば、高画質でプレイができれば臨場感があります。
グラフィックの美しさを楽しむらゲームもあるため、高解像度なディスプレイが搭載されていると楽しさも倍増します。
さらにリフレッシュレートやタッチサンプルレートが高いと、残像がなく滑らかに画面が動いたり瞬時に反応するので、0.1秒のタップで勝敗が分かれるゲームには重要です。
60Hz〜120Hzのスマホが多く販売されていますが、リフレッシュレート120Hzのぬるぬる動くディスプレイはお勧めです。
最新のスマホは120Hzのリフレッシュレートに対応しているモデルが増えてきました。
また、リズムゲームなど音楽も同時に楽しみたいユーザーは、サウンドにもこだわった方が良いです。
ハイレゾ対応のスマホやステレオスピーカーを備えたモデルはたくさん販売されています。
音の広がり方で気分も変わってくるのでぜひ注目してください。
大容量バッテリー
一般的なスマホのバッテリーは3,000mAhほどですが、ゲーミングスマホであれば4,000〜4,500mAh位は欲しいところ。
長時間ゲームをするのであれば大容量バッテリーの方が安心です。
高性能なCPUを搭載しているハイエンドモデルはバッテリーの消費も多いです。
バッテリー残量を心配しながらゲームをするのはドキドキしますし、充電回数を減らしたいのであれば大容量バッテリーがお勧めです。
ただし、プロセッサと本体の相性が良いと3000mAhでも長時間駆動します。
グローバルモデルでは5,000mAh以上の大容量バッテリーを搭載したモデルが出回っていますが、やはりバッテリー容量が大きければ大きいほど重たくはなるので程良い大きさが1番です。
冷却システム
スマホは、長時間ゲームをプレイすることで発熱しやすくなります。
本体が熱くなるとCPUにも負荷がかかり、動作が遅くなったり、もたついたりします。
それを改良した機能が冷却システムです。
冷却システムは、主にゲームに特化したスマホに搭載されている傾向があります。
メーカーにより冷却方法は様々で、ウォーターカーボン冷却システムや水冷式冷却システムを搭載したスマホ、徹底した放熱設計や熱制御設計を行ったスマホ、長時間スマホを利用しても温度上昇を抑制する対策がとられています。
ハイエンドモデルだと発熱対策がしっかりしているため長時間のゲームも快適にプレイできますが、ミドルレンジモデル以下だと対策がとられていないため動作が遅くなりがちです。
冷却装置が備わっている機種を選びましょう。
auゲーミングスマホおすすめ4機種
iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Max
2019年モデルのiPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Maxは、スマホの中でもトップクラスの性能を備えたハイエンドモデルです。
iPhone 11 Proは5.8インチ、iPhone 11 Pro Maxは6.5インチのSuper Retina XDRディスプレイ(有機EL)を搭載しており、ゲームを楽しむのに画面の大きさを選ぶことができます。
環境に合わせて画面の輝度や色調、明るさを自動調整してくれるため、目にも優しいつくりになっています。
プロセッサはA13 Bionicが搭載されており、CPU及びCPUの性能はかなり優れています。
グラフィックの多いゲームやリズムゲーム等負荷のかかるゲームのタッチレスポンスは大変良く、快適にプレイを楽しむことができます。
それほどの発熱はありませんが、充電をしながらの操作は避けたほうがよさそうです。
スマホでゲームをよくする人や、高画質なゲームをする方に最適です。
さらに、Dolby Atmosと空間オーディオのスピーカーが搭載されているので、ゲームのサウンドも臨場感があります。
iPhoneは音質だけでなく音量も大きいので、音の広がりが素晴らしいです。
イヤフォンをしてゲームの世界に浸るのも良いでしょう!
バッテリーに関しては、それほど大きな電池は積んでいませんが、しっかりと利用しても長持ちします。
朝100%の状態で適度にゲームや動画を見ながら出勤しても、夜はまだ40%くらい残っています。※個人差あり
誰が持っても満足できるのが、iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Maxです。
Galaxy S20 5G SCG01/Galaxy S20+ 5G SCG02
Galaxy S20 5G SCG01/Galaxy S20+ 5G SCG02は、5G対応ハイエンドモデルです。
Galaxy S20 5Gは6.2インチ、Galaxy S20+ 5Gは6.7インチの有機ELディスプレイを搭載し、フロントカメラのパンチホール以外は全てディスプレイです。
Galaxy S20 5Gは、大画面にもかかわらずベゼルレスなつくりになっているため、片手でも持てるほどコンパクトで軽量です。
大画面でゲームをしたいという場合はGalaxy S20+ 5Gを選んでください。
ディスプレイはリフレッシュレート120Hzに対応。
スクロール時の残像が軽減され、素早いタッチレスポンスが求められるゲームでも、瞬時に反応することができます。
プロセッサは最新ハイエンド向けSoCのSnapdragon 865が搭載されています。
RAMは12GBと大容量、5Gに対応していることから、CPUとGPU共に最速クラスのスマホです。
3Dゲームもサクサクと滑らかに動きますよ!
バッテリーは4,000mAh/4,500mAhと大容量。
ヘビーに使っていても電池切れの心配はありません。
ゲーミングスマホとして販売はされていませんが、ゲームをするのに最適なスペックを備えています。
AQUOS zero2 SHV47
AQUOS zero2は、6.4インチ有機ELディスプレイを搭載しながらその重量が141gと軽量なのが特徴です。
ゲームをするときに本体が軽いと手が疲れませんよね。
6インチ越えのスマホの重量は、軽くても150g台で多くが170〜190gなのでずば抜けて軽いです。
高強度なマグネシウム合金フレームが採用されているので、頑丈で軽い驚きのボディをしています。
16億色が表現できるディスプレイは明るく綺麗で、グラフィックゲームもクリアに立体的に映し出してくれます。
ハイレスポンドモードをオンにするとリフレッシュレート240Hzに対応。
高感度タッチと残像が残りにくい仕様となっています。
機敏に反応してくれるかでゲームの勝敗が決まってしまいますが、AQUOS zero2はストレスなくプレイができます。
AQUOS zero2はQualcommのSnapdragon 855と大容量RAM8GBを搭載し、処理能力が優れているので重たいゲームも長時間利用が可能です。
ゲーム専用機能の「ゲーミング設定」が搭載されており、ゲームの内容を録画したり、ゲーム中の通知をオフに設定したり、攻略サイトの検索等が可能です。
さらに放熱設計もしっかりと考えられていますし、充電をしながらのゲームでも本体が発熱しないように「パラレル充電」で発熱を抑制しています。
最高のゲーム体験ができる機種に仕上がっています。
一瞬の判断が求められるようなプレイも難なくこなせることができ、スマホゲーマーにもおすすめです。
Xperia 5 SOV41
Xperia 5は、SONYのAndroidスマホで6.1インチの有機ELディスプレイを搭載しています。
アスペクト比が21:9の縦長ディスプレイを採用しており、大画面で映画を見るのに適しています。
今後、ゲームも21:9の大画面に対応したコンテンツが増えていくようなので、臨場感のあるゲームを楽しむことができます。
画面の美しさに定評のあるソニーですが、スピーカーにもこだわっています。
Xperia 5はステレオスピーカーを備えており、立体感のあるサウンドが体感できます。
Dolby Atmosに対応しているため、自分がゲーム内にいるような感覚になります。
Xperia 5のCPUはQualcommのSnapdragon 855、RAM6GBを搭載しており、3Dゲームもサクサクと動作します。
ゲームエンハンサー機能が搭載されているので、プレイ中のメッセージ&電話の通知オフやゲームの高速スクリーンショット、録画などが可能。
そして、PlayStation4の「DUALSHOCK 4」に対応!
タッチパッドとライトバー、振動機能に対応しているので、FortniteのようなゲームをBluetooth接続した瞬間、PlayStation4と同じようにゲームを楽しむことができます。
他のAndroidでは楽しむことができないので、このような使い方をしたい方にはオススメです。
Xperia 1を持ちやすくコンパクトにしているのがXperia 5です。
ゲームの際は、本体が手に収まった方が使いやすいですし、薄くてXperia 5のサイズ感がゲームをするのに適しています。
【2020年】auスマホでゲームがサクサク動くスマホのまとめ
3Dグラフィックを駆使したゲームは大きな負荷がかかるため、ハイスペックなモデルが必要です。
さらに、発熱に耐えられる冷却機能も備わっている方が安心です。
選ぶポイントがたくさんありますが、スマホで本格的なゲームを楽しみたいユーザーは、今回紹介したお勧めのスマホやハイスペックのスマホを検討してみてください。
持ったときのフィット感も重要なので、実機で試してみましょう。
快適にプレイできるゲーミングスマホで充実したゲームライフを送ってくださいね!